地域の農産物を活用した内子ならではの飲物づくりの一環として、うちこグリーンツーリズム協会会員の山本忠志さんが自己所有の製造場「ステラミラリキュール」において、リキュール製造に取り組んでいます。
山本さんは、構造改革特区を活用したリキュールの製造免許を昨年12月10日に取得。平行して地元の酒蔵である酒六製造㈱と連携して製造方法を研究してきました。

今回、その第一弾として、酒六酒造の日本酒に内子町産の果物果汁をブレンドしたリキュールを製造しました。使用した果物は、ブドウ(マスカット・巨峰)とリンゴです。

完成したリキュールは、2月1日~4日に東京ビッグサイトにおいて開催される「日本いいもの再発見」の「グルメ&ダイニングスタイルショー」において、全国に向けてお披露目される予定です。また、同催しには、2年前から製造販売している「どぶろく工房ちょびっと」の新作どぶろく「フルーティーピンク」も登場する予定です。
今後、このリキュールは酒六酒造に製造が引き継がれ、ステラミラリキュールでは、2月中旬ころから、焼酎に内子産果物を漬け込んだ新たなリキュールを製造していく予定で、春ころには一般に販売される予定です。

 写真は、左から、どぶろく「フルーティーピンク」、リキュール「マスカット・巨峰・リンゴ」

 

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