2月8・9日の両日、香川県土庄町の住民の方たちが内子町を訪問され、グリーンツーリズムの宿などで研修されました。
これは、土庄町にある豊島の地域振興策を模索している同町が、今年度豊島などを会場に開催された「瀬戸内国際芸術祭2010」において全国各地からのお客様を受け入れた際、宿泊施設が少ないことを痛感し、今後芸術を通した交流人口の増加を目指す上で、地元住民のみなさんの農家や集会施設などを活用してグリーンツーリズムの宿を運営していきたいとの希望から、今回の内子町訪問となったものです。
一行14名は、内子町で最も歴史のある農家民宿「古久里来」と指定管理者として地域の方が運営している「いかだや」に分かれて宿泊し、それぞれの経営者などから、グリーンツーリズム活動の取り組みや宿の運営方法、宿泊業を営む上での苦労話などについて熱心に研修していました。
二日目は、いかだやに集まり、一日目に学んだ情報を交換したり、川登地区にある周年型観光農園「エコファームうちこ」や農産物直売所「からり」を視察され内子町を後にされました。
豊島での成功とグリーンツーリズム活動の輪が広がることを願っています。

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