うちこグリーンツーリズム協会の広域連携小グループでは、会員に石釜を所有している方が多いことから、石釜料理について勉強するため、昨年「夢ピッツァIN馬路村」のイベントを開催した高知県馬路村を訪問しました。馬路村は、人口1000人の非常に小さな村ですが、ご存知の「ごっくん馬路村」を始め、間伐材を利用した木製品など、数々のアイデア賞品を世に送り出しています。
村役場産業課長の木下彰二さんから、ピザイベントの取り組みや、ご自身が所有する石釜について、現場を見ながらお話をしていただきました。木下課長のポリシーは「まず自分たちが楽しむこと」です。「自分たちがが楽しまないと他人には何も伝わらない」からだそうです。このイベントにはナポリピザ世界チャンピオンを招き、世界一のピザを自分たちも、そして子どもたちにも味わってもらいたいという思いからスタートしています。
また、石釜にはピザだけでなく、肉料理や煮物、スイーツまで沢山の用途があり、様々な可能性に挑戦したいと話されていました。また、今年秋には、大きな石釜イベントを開催する予定らしく、ぜひ私たちも参加して、イベント開催のノウハウを学びたいと思いました。

 

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