昭和57年、八日市護国地区が四国で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定されて今年度で30年が経過します。また、修復間もない内子座を会場に町並保存と地域づくりを主題に開催された「内子シンポジウム’86」から四半世紀が経過します。
この間、八日市護国地区は、保存地区住民の積極的な保存対策のもとで全国的に知られる町並みへと成長し、町並み保存を核とした内子町のまちづくりは内外から注目されるようになりました。また、このシンポジウムを契機に始まったドイツ・ローテンブルク市との交流は平成23年に姉妹都市の盟約を結ぶことで新しい交流が始まっています。
しかし、その一方で地区住民の高齢化にかかる保存への不安、高まらない経済効果など様々な課題を抱えています。これらの課題を検証し、次のステージに上るために、今何が必要なのか。重伝建地区選定30周年を機会に改めて考えるため、シンポジウムが開催されます。                                          うちこグリーンツーリズム協会は、参加者の宿泊先のお世話はもとより、後援団体として、また、3月3日に予定されておりますフィールドワーク「再生」において、コース3くらしの再生-内子のグリーンツーリズムと手仕事-を担当させていただく運びとなりました。内子手しごとの会とのコラボにより、ご参加いただく方々が楽しく研修できますよう検討しています。つきましては、
皆さま方のご参加を心よりお待ち申し上げます。

詳細については、チラシ①ちらし②をごらんください。 

(お問い合わせ先) 実行委員会事務局[八日市・護国町並保存センター]
 電話0893-44-5212